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環境基金

助成団体

2017年度の助成団体

「自然環境保全に向けた実証的調査・研究部門」「自然環境保護および啓発の実践活動部門」の2部門があります。

  • 実証的調査・研究部門
  • 実践活動部門

自然環境保全に向けた、実証的調査・研究部門 【2団体・助成総額:55万円】

兵庫県内の適切な自然環境保全促進のために行う、以下のような実証的な調査・研究。
  • 在来・希少動植物の生息状況調査
  • 生態系の保全活動の有効性検証
  • 人間の活動が生態系に及ぼす影響・関係性調査

★印は2017年度初めて助成が決まった団体です。

団体名 活動内容
★兵庫県立姫路飾西高等学校
自然科学部
環境省レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類に指定されている水生昆虫「トゲナベブタムシ」は、水質の良好な流れのある川底の砂礫に潜って生活するとされる。しかし、高校周辺にある農業用のコンクリート水路で発見されたことから、未解明の部分が多い産卵場所、生活環境、捕食・被食される生き物などについて調査を行う。また、飼育装置を作製し、効率的な飼育方法を模索する。
【推薦者】市川憲平氏(姫路市立水族館・前館長)
★兵庫県立北条高等学校 あびき湿原(加西市)は湧水湿原として県内有数の面積があり、約30種類の絶滅危惧種や希少動植物が生息していると言われている。しかし、その実態は十分に把握できていない。保全活動の効果を科学的視点から明らかにするとともに、現地の動植物の生息状況を調査し、マップを作成する。
【推薦者】山下公明氏(あびき湿原保存会会長)

自然環境保護および啓発の実践活動部門 【20団体・助成総額:245万円】

兵庫県内での自然環境保護活動、あるいは自然環境保全のための啓発活動。

★印は2017年度初めて助成が決まった団体です。

生息環境の保全による、稀少種の復元定着などの活動(6団体)

団体名 活動内容
多紀連山のクリンソウを守る会 多紀連山に自生するクリンソウ群生地保護のため、自生地のつたや障害樹木の伐採、ならびに生育状況の定点観察を実施。
田君川バイカモ保存会 田君川(新温泉町)に群生するバイカモ(梅花藻)の保全に向け、気象被害時の移植、外来種の除草、小学校の自然体験学習受入れを行う。
兵庫ウスイロヒョウモンモドキを守る会 数少ない生息地であるハチ高原で、幼虫の食草であるオミナエシの植栽、幼虫の飼育・放蝶及び生息地の草刈り、シカ害対策を行う。
鴨庄オオムラサキ飼育の会 丹波市鴨庄川流域で、耕作放棄田を活用した自然繁殖地「オオムラサキの森」を造成。食草を同じくする他の蝶の自然繁殖もめざす。
兵庫丹波オオムラサキの会 オオムラサキ舞う里山に向け、生息調査継続によるマップの精度向上、学校の環境学習支援、関係団体の連携づくりをすすめる。
丹波地域のホトケドジョウを守る会 ホトケドジョウ保全を目的にモニタリング調査、堆積土砂除去など生息地の環境整備、及び近隣の生息地を探索。

生物多様性保全、在来種復元のための環境整備、動植物調査および観察(8団体)

団体名 活動内容
須磨ふるさと生き物サポータ 神戸市須磨区旧市街地地域の在来生物保全と外来種駆除、須磨多聞線高架道路建設予定地に生息するマツムシ保全。
宝塚エコネット 宝塚市にある松尾湿原の再生・保全のための間伐・草刈・落ち葉かきを行う。植生・トンボ生息調査や親子保全活動体験の実施。
六甲山を活用する会 六甲山の里山再生モデル地域の啓発拠点「まちっ子の森」整備、アセビ伐採による森林再生状況を調査し、効果を検証。
身近な自然とまちを考える会 川西市黒川地区の休耕田に環境学習のための「トンボ池」を整備。市内小学校の里山体験学習支援を行う。
NPO法人
たつの・赤トンボを増やそう会
童謡「赤とんぼ」に歌われるアキアカネの人工飼育、田んぼでの羽化実験、アキアカネ&水生生物調査会、アキアカネ山上調査を行う。
★丹戸区 スキー場造成時の外来種による緑化で減少しているオミナエシ、コオニユリ等の在来種を植栽し、ウスイロヒョウモンモドキの生息地を保全。
よこおみち森もりの会 神戸市須磨区横尾地区...野路菊育成、低木植栽、雑木林・竹ヤブ整備、友が丘地区...竹林道保全、「つつじの森づくり」に向けた植栽。
東お多福山草原保全・再生研究会 六甲山系のススキ草原の再生・維持管理のための地上植物刈取り、その効果検証、生物多様性ガイド養成講座の実施。

生態系の適切な循環を促す活動および学習(2団体)

団体名 活動内容
淡路東浦ため池・里海交流保全協議会 漁業資源を豊かにするため、ため池管理者と漁業者が連携したかいぼり(池の清掃)を行うとともに、小学生の環境学習フィールドに。
ブルーアンドグリーンネットワーク 神戸・明石海岸の海浜植物、貝類等の生息調査及び海岸の生きもの観察会を通じ、自然環境や生物多様性を考える学習を展開。

森づくり、自然観察やクリーン活動を通じた啓発活動(3団体)

団体名 活動内容
神戸生物クラブ 幼少期から自然に親しみ、生物多様性への関心がもてるよう、野外活動をしながら動植物の観察方法や標本づくりなどの学習活動を展開。
★特定非営利活動法人棚田LOVER'S 環境モニタリング調査をもとにビオトープをつくり、これにより棚田の機能、自然環境保全の意義を体験的に学ぶ場を提供し、人づくり。
武庫川流域圏ネットワーク 安全・安心で魅力ある武庫川づくりをめざし、河川清掃活動&学習、外来植物駆除、流域で活動する他団体との交流を行う。

調査をもとに、希少種や生息環境の実態や、保全の取り組みの有効性を検証(1団体)

団体名 活動内容
★林田にタガメの里をつくる会 タガメとゲンゴロウの繁殖が確認されている県西部の放棄田で、生息状況調査及び草刈り、外来種駆除による保全活動を実施。