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2016.09.30

再生可能エネルギー産地見学会報告

再生可能エネルギー産地見学会報告

再生可能エネルギーはどんな場所で作られているのか?ふだん見る機会の少ない再生可能エネルギーの産地を訪問し、先進的な事例を見学しました。参加者同士で気づきを共有しながら、これからの電気との関わり方、私たちにできることを考える会となりました。

【見学会概要】

・実施日  9月26日(月)

・見学先  ならコープ 吉野太陽光発電所 東吉野村つくばね小水力発電所

・参加人数 35人

【内容】

・ならコープ吉野太陽光発電所

今回訪問した吉野事業所は、吉野町に湧き出た無菌天然水を精製し、宅配水として組合員への供給を予定している施設。この敷地内に太陽光パネル枚3472枚が並び、年間予想発電量は約792.836kWhと、一般家庭約226軒分の年間電力消費量相当の発電事業を行っています。

ならコープ吉野事業所.jpg

・東吉野村水力発電 つくばね発電所

奈良県東吉野村では、大正時代に地域に電力を供給する水力発電事業が行われてきましたが、1963年に老朽化により廃止されました。現在村は、過疎化が深刻な課題となっており「水資源で限界集落化に歯止めをかけ地域活性化を図る」ことを目的に、半世紀ぶりに水力発電事業を復活させるプロジェクトがスタートし、この取り組みに地元生協、ならコープが参加しています。

まず、東吉野村小水力利用推進協議会様、東吉野小水力発電会社 森田社長様より①地域経済の活性化、地域づくりを図ることを目的とする。②地球温暖化防止への関心を高める。③主体的な自治意識を高める。など、発電所の復活のための地元の根気強い取り組みについて丁寧なご説明をいただきました。その後「発電の仕組み」「資金の内訳や準備」など多岐にわたる質疑応答が行われました。

素晴らしい自然に恵まれた吉野の川、山々に目を奪われ、その地に100年前に水力発電施設を設置された東吉野村の先人の方々の行動力にまず驚くなか、50年の時を経て復活しその姿が形になりつつある発電施設の現場では、急な山の斜面を切り開き、42度の傾斜をつけて山頂から放水し、その力を利用してタービンを回し発電するというしくみを確認し、工事そのもの難しさも実感しました。

つくばね発電所建設現場.jpg

つくばね発電所前集合写真.jpg

帰りの車内では「再エネについてこれからも考えたい」「発電への理解が深まった」「自分は発電に関われないと思っていたが、マンション住まいでも(ファンドなど)関われる方法がわかった」「発電の大変さを実際に見ることでよくわかった」「他の再エネの産地にも行きたい」などの感想が聞かれました。

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